ダウ理論のトレンド転換を把握できるインジケーターは?

FXやってるなら、みんな知ってるダウ理論。

でも実際のところ、ダウ理論で本当に勝てるの?と疑問に感じてしまうのが正直なところです。

そこで、どのようにしてダウ理論でトレンドを見極めればよいのかを解説していきましょう。

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ダウ理論の具体的なトレンド転換例①

まず、ダウ理論のトレンド転換とはどのようなものかを見ていただきましょう。

USD/JPYの日足終値を線で引いたラインチャートを見てみましょう。


図: ドル円ラインチャート – Inventing.com

  1. 2018年までは直近低値が更新
  2. 上昇したところで下落、1月始めに低値を割り下落サインを形成
  3. その後、直近高値と直近低値を下げながら下落
  4. 3月後半に直近高値を超え、上昇トレンドに転換

チェックFXで利益を得るには上下の方向性をチャートから読み取っていくということが最初の1歩です。

 ただし、トレンド転換のサインを確認できたからといって、そのまま相場に飛び込んではいけません。

トレンドでは高値低値の切り下げを確認し、ポジションをとるかどうか決めましょう。

ダウ理論の具体的なトレンド転換例②

もう一つトレンド転換例をご紹介します。

左のチャートはポンド円チャートの4時間足です。下降トレンド中です。
その次の4時間ローソク足で急上昇しました。前回の高値を更新し、トレンド転換したかのように思われます。
こちらは5分足です。レジスタンスラインをブレイクしています。
トレンド転換の確認方法例です。
上記チャートではわかりづらいので、左のチャート(加工なし)でもご覧ください。

ダウ理論を応用したトレード手法

ダウ理論を利用したトレード手法についてご紹介します。

ダウ理論を併せた移動平均線のトレード手法

使うインジケーターは移動平均線の期間62日と200日を使用します。

画像をご覧ください。ドル円の日足チャートです。

ポイント
  • ダウ理論のトレンドは明確なサインが出るまで継続する
  • 二本の移動平均線のデットクロス

2012年Q4から2015年Q2まで大きな上昇トレンドが継続しています。

2015年Q2とQ3ではっきり高値越えを継続できなかったサインが出ています。

しかしトレンド転換を確信するにはこれだけでは材料不足です。

そこで次に利用するのが、上記でご紹介した移動平均線です。

ポイントは、

  • 移動平均線がデッドクロスするまで待つこと
  • デッドクロス発生後は62日移動平均線までチャートが戻ってくる段階で淡々とショートでエントリーする

この2点だけです。

ストップの位置は200日指数移動平均線の50pipsほど離れた位置が目途となります。

このルールを定めることで、ストップの位置が明確になります。

さらに、62日指数移動平均線まで戻ったら売るというルールによって機械的に取り引きできます。

このトレード手法は短期トレードでも応用は可能です。

しかし、おすすめは明確にトレンドが確認しやすい日足チャートで長いスパンで行うことです。

このダウ理論と移動平均線は相性がいい組み合わせです。

トレンド転換を確認するサインは多めに

下落したと思っても、反発してレンジを形成する場合もあります。

下落中もどこで直近高値を形付けるかは、形成するまで分かりません。

また、どこでトレンド転換するかも分からないため、最低2つか3つの確認するトレンド転換サインを自分で持ってなるべく確率の高いポイントで入ることが大切です。

エリオット波動理論も頭に入れておくといいでしょう。

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