移動平均線はいくつ表示させればいい?最低2つは必要?

FXでは移動平均線は基本的なインジケーターです。

しかし、

  • 設定をどのようにするべきか?
  • いくつ表示させればいいのか?

どれがベストかよくわからないこともあります。

そこでFXの移動平均線移動平均線はいくつ表示させればいいのか?そしてトレード手法をご紹介します。

移動平均線はいくつ表示させればいい?

クエスチョン

移動平均線はいくつ表示させるべきなのでしょうか?

実際のところ、移動平均線を1本だけでトレードするトレーダーはほとんどいないでしょう。

移動平均線の主な使われかたとしては、

  • 移動平均線のクロス
  • パーフェクトオーダー

このような移動平均線の使われかたが非常に多いです。

移動平均線のクロス

期間の異なる移動平均線のクロスはトレンド転換の見極めで使われることが多いです。

では移動平均のクロスではいくつ表示させるのが一般的なのでしょうか。

ほとんどの場合は、移動平均線を2本使うケースが多いです。

たとえば、

  • 14日期間の移動平均線
  • 50日期間の移動平均線

といった短期と中期の移動平均線を2本表示させたり、

  • 50日期間の移動平均線
  • 100日期間の移動平均線

といった中期と長期の移動平均線を2本表示させます。

これら2本の移動平均線がクロスしたらトレンド転換の判断とするルールです。

パーフェクトオーダー

パーフェクトオーダーはいくつもの期間の異なる移動平均線が順番に並んでいる状態です。

パーフェクトオーダー①

上記チャートの場合、期間を50100200日に設定しています。

トレンドが継続している場合、移動平均線がパーフェクトオーダーになります。

また、GMMA(GuppyMultipleMoving Average)というパーフェクトオーダー分析用のMT4インジケーターがあります。

これは12本の指数平滑移動平均線(EMA)を表示させ、さらに細かなテクニカル分析が可能とするインジケーターです。

チェックグランビルの法則はパーフェクトオーダーとの相性が抜群?

移動平均線の期間設定の例

朝日の都市

ここで移動平均線の期間設定の例を紹介します。

リーマンショックを分析:ポンド円の事例

2本の移動平均線を表示させて、ポンド円チャートのリーマンショックを分析します。

 

100年に1度の大暴落といわれたリーマンショック。

このとき急激な円高が起こったことはまだ記憶に新しい方も多いでしょう。

しかしじつは、リーマンショックでは規則通りに価格が下げられています。

決して、不規則的に下がったわけではありません。

以下のチャートはリーマンショック発生時のポンド円の日足になります。

リーマンショックのチャート2本は、移動平均線期間設定を10日30日したものです。

  1. 2007/11月、移動平均1030がデッドクロスをして下げが始まる。
    単純移動平均線10日に沿って下がっている。
  2. 移動平均線が、右肩下がりになったときに大きく下げる。
    下方向がやがて横を向き始める。そして戻る。
    戻りは単純移動平均線30日まで。
  3. 2007年の年末に再びデッドクロスをする。
    再び下げ足が加速。しかもその下げ方は短期の
    移動平均線に沿って下がっている。
  4. 横を向き始めるとまた戻り始め、そしてデッドクロスで下げ始める。

    リーマンショック時のポンド円でも、移動平均線のクロスでトレンド転換がよくわかります。

    移動平均線の期間設定や組み合わせを知ることで有用なテクニカル分析になります。

    リーマンショックのような大暴落時でも、落ち着いて対応することができるようになるでしょう。

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    移動平均線はいくつ表示させても間違いではない

    たくさんの風船

    移動平均線をいくつ表示させるかは、ご自身次第です。

    クロスで2本以上使う場合もあり、パーフェクトオーダーで10本以上使う場合もあります。

    いくつもの移動平均線を表示させ、期間設定を工夫し、自分だけのオリジナルの移動平均線を見つけてみてはいかが?

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