ここでは億トレーダーである与沢翼さんが稼いでいるFX手法についてまとめています。
与沢翼さんといえば、超天才的なビジネスマンとして有名です。
FXだけでなくあらゆるビジネスでも優れた実績を持ち、日本で超有名な大金持ちの一人です。
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FX億トレーダー与沢翼氏とはどんな人物?
FX億トレーダー与沢翼氏のプロフィールです。
与沢翼氏プロフィール
生年月日:1982年11月11日
出身:埼玉県秩父市
最終学歴:早稲田大学社会科学部
2005年10月 – 東大起業サークルTNK・CREW(クルー)を設立し、代表に就任。
2006年3月 – アパレルのネット通販会社・Es Luxoure(エスラグジュール)株式会社を設立。
2006年4月 – メンズファッションの通販サイト・CRAZEクレイズを設立。
2010年9月 – アフィリエイト会社・株式会社Rajuri(後のフリーエージェントスタイルホールディングス)を創業。
2011年8月 – エスラグジュール社が4000万の負債を抱え倒産。
2014年4月 – フリーエージェントスタイルホールディングスが破綻。
2014年12月 – シンガポールに移住。
2015年 – シンガポールにおいてデイトレードを行う。
2016年11月 – シンガポールからドバイに移住。
与沢翼さんは早稲田大学出身のエリートです。
- 何度も事業を成功させては倒産
- ドバイやタイなど海外に移住して株式やFX投資で再起
- 総資産は株や不動産、仮想通貨など合わせて70億円以上
[aside type=”normal”]事業を起こしては大失敗や大成功を繰り返しており、根っからの実業家であることはいうまでもありません。[/aside]
そんな与沢翼さんのFX手法について一部解き明かしていきましょう。
与沢翼氏のFX手法で使うチャートツールとは?
与沢翼氏が使っているチャートツールは、ずばりMT4(メタトレーダー4)です。
[aside type=”normal”]世界の一流トレーダーの多くはMT4を使って取り引きしています。[/aside]
与沢翼氏ご本人がYouTubeでFX解説をしている動画で確認できるので間違いなくMT4を使っています。
たとえばこれは与沢翼氏が使っていたMT4のチャート画像です。
[aside type=”normal”]おそらく独自のFX手法+サインツールで勝率をさらに高めているのでしょう。[/aside]
与沢翼氏のFX手法は、MT4を使って売買しているということになります。
与沢翼氏のFX手法に対する考え方とは?
与沢翼さんのFX手法に対する考え方はこうです。
- 値動きは誰にも予測できないことを肝に命じる
- 必ず有利な条件・位置でエントリーする
- 負けないトレードを徹底する
与沢翼氏のFX手法では、これらを踏まえてトレードしていくことが前提となります。
基本的に売買するのは米ドル系の通貨ペア
与沢翼さんは、米ドルこそが世界で一番信用度の高い通貨であると考えています。
米ドルは、世界でもっとも取り引き量が多い通貨であるからこそ信用度が高い通貨であるといっています。
さらに日本人ならドル円で取り引きすることにより、諸外国よりもドル円に対して有利なトレードができると考えています。
与沢翼氏のFX手法~有利な条件・位置でエントリーする~
与沢翼氏が語っているFX手法は、さまざまな値動きの型に沿ってトレードするということです。
- 値動きの型を覚えると値動きの予測精度がかなり高くなる
- 値動きの型に沿ってエントリーすることで損小利大の売買が可能
[aside type=”normal”]値動きの型とはすなわち、チャートパターンです。[/aside]
ただし、それぞれのチャートパターンは出現頻度が低いです。
- セリングクライマックス
- アセンディングトライアングル
- ダブルトップ(ダブルボトム) など
多くのチャートパターンを覚えておくことが、与沢翼式FX手法の考え方のひとつです。
セリングクライマックスとは?
与沢翼氏が語っていたトレード手法のひとつがセリングクライマックスを見つけるというものでした。
セリングクライマックスとは、大きな下ヒゲが発生しトレンドの終わりをむかえることです。
たとえば、以下のドル円5分足チャートです。
赤い枠で囲っているところが、大きな下ヒゲが出現しているところです。
[aside type=”normal”]このように売りに大して強力な反発がある値動きにより、トレンドが終了するパターンをセリングクライマックスといいます。[/aside]
ポイントは、
- 下ヒゲが大きいこと
- 実体がヒゲに対して小さいこと
- 底値の切り上げが確認できていること
だそうです。
これらの条件が確認できたら、下降トレンドが終わり上昇トレンドに転換していると判断できることになります。
セリングクライマックスの反対は、バイイングクライマックスです。
大きな上ヒゲが発生し、下降トレンドに転換するチャートパターン。
セリングクライマックスを見つけたら損小利大か?
セリングクライマックスを見つけたら買い注文を入れるのがセオリーです。
[aside type=”normal”]大きなトレンドが転換すれば、大きく値動きします。[/aside]
この値動きの特徴は、
- 損切りラインが明確であること
- 損失が明確で、少なく抑えられること
- 大きく利益を獲得しやすいこと
です。
セリングクライマックスやバイイングクライマックスを見つけたら、勝てる見込みはかなり高いといえます。
アセンディングトライアングルとは?
与沢翼氏が語っていたもうひとつの値動きの型がアセンディングトライアングルです。
アセンディングトライアングルとは、
- 持ち合い状態が小さく形成されていき
- 右肩上がりの三角形になる
チャートパターンです。
以下画像をご覧ください。
上昇トレンドではチャートがこのような値動きになることもあります。
[aside type=”normal”]逆に下降トレンドの場合、三角形が右肩下がり(ディセンディングトライアングル)になります。[/aside]
ただしこのチャートパターンは狙った方向に値動きしないことも多いので、
- 損切り設定は必ず行う
- ダマシに気をつける
といった配慮がとても重要です。
ダブルトップ(ダブルボトム)とは?
そのほかにも値動きの型はさまざまありますが、代表的なのはダブルトップ(ダブルボトム)です。
ダブルトップ(ダブルボトム)とはトレンド転換時に表れやすいチャートパターンです。
以下画像をご覧ください。
ダブルボトム
ダブルトップ
Wの形になる時はダブルボトム(上昇しやすい)、Mの形になる時はダブルトップ(下降しやすい)です。
与沢翼氏のFX手法~ロスカットに対する考え方~
与沢翼氏のFX手法では、損切りに対する考え方も徹底しています。
- ロスカットラインを決めて許容損失額に合わせてロットを小さくする
≫ロット調整に関する記事はこちら - 利益は極力マイナスにしない
たとえば与沢翼氏の利益は極力マイナスにしないという考え方はこうです。
- 利益が出ているポジションを持っているとき
- ロスカットラインをゼロの位置より利益が出る位置に変更していく
こうすることで、
- 逆方向に値動きしても利益が出る(必ず勝てる)
- 利益を大きくすることができる
という2つのメリットが得られます。
与沢翼氏のFX手法は勝率100%を目指すもの?
与沢翼氏のFX手法に対する考え方は、まさに勝率100%を目指すというものです。
[aside type=”normal”]もちろん勝率100%は現実的ではありません。[/aside]
しかし、負けないトレードをするためにはどうするか?という考え方を徹底しています。
常にいつどこで損失が発生するかわからないという状況を踏まえ、リスク管理と利益追求を徹底するのが与沢流儀なのかもしれません。
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