三角保ち合いとは?よくあるパターンとだまし回避方法

FXのチャートパターンで三角保ち合い(三角持ち合い)というチャートパターンがあります。

三角保ち合いを覚えてたくさん稼ぎましょう!

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目次

そもそも三角保ち合いとは?

三角保ち合いとは、値幅が徐々に小さくなり、三角形を形成していくチャートパターンです。

三角保ち合いは主にトレンド中に現れる兆候のひとつです。

主に3種類のチャートパターンがあります。

シンメトリカルトライアングル
(継続トレンド)
アセンディングトライアングル
(上昇トレンド)
ディセンディングトライアングル
(下降トレンド)

シンメトリカルトライアングルは上下対称的な三角保ち合いです。

アセンディングトライアングルは上向き、ディセンディングトライアングルは下向きぎみに三角を形成しています。

三角保ち合いの注意点

三角保ち合いには注意すべき点があります。

一部ですが、三角保ち合いの注意点について解説していきます。

「だまし」がある

三角保ち合いは、かなり高い確率で相場を予測することができます。

ただし、だましによって損益となることも十分あります。

一度逆方向に向かっていき、その後トレンド方向に向かって値動きすることもあります。

そのため損切りラインについては、高値(底値)ラインではなくそれより少し多めに損切り設定しておくとだましを回避することができます。

万一だましではなく、トレンド転換だったとしてもロスカットされます。

出現頻度が少ない

三角保ち合いは出現頻度が少ないです。

そのため、三角保ち合いが出現するまでずっと待っていても勝ち続けることは難しいです。

あくまでも三角保ち合い以外のチャートパターンも覚えて合わせて手法として取り入れる必要があります。

トレンドに逆らわない

三角保ち合いは、トレンド転換時に出現することはあまりありません。

トレンド転換後の第2波、第3波で出現するケースが多いです。

そのため三角保ち合いの基本的な考え方として、トレンド方向に従ってエントリーしていくのがおすすめです。

三角保ち合いが発生したら、エントリーチャンス!

三角保ち合いが発生したなら、大きなエントリーチャンスです。

ただし、いつトレンドが終わるかわからないので大きく利益を狙うのは要禁物です。

トレンド転換を確認するところまでは決済せずに保有し続けることができます。

FX初心者の方は、三角保ち合いのチャートパターンを狙ってみてください。

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