FXインジケーターのテクニカル分析手法や種類はどれだけある?

FXで利益を出したいのであればチャートを見て、分析することが重要です。

基本的にFXの分析は過去の値動きによる情報を見て、そこから流れを分析します。

過去の情報からと書くと複雑に思えますが、FXではどの業者でもその情報を計算し瞬時に表示してくれるテクニカル指標というものが備わっているのです。

そのためFXでの分析はこのテクニカル指標を利用したテクニカル分析で行っていきます。

では代表的なテクニカル分析手法の種類や、取引のやり方についてはご存知でしょうか?

基本的とされるテクニカル分析手法の種類を一部見ていきましょう。

テクニカル分析手法① 線の位置で相場が分かる「移動平均線」

移動平均線はテクニカル分析手法としては最も基本的な種類です。

他と比べて表示される情報はシンプルですが、見る人によっては余計な情報がなく見やすいとも取れるでしょう。実際に移動平均線を利用して利益を出しているトレーダーも珍しくありません。

上記の画像をご覧ください。チャートにローソク足の他、3本の線が表示されています。

表示されている線が移動平均線であり、それぞれ短期・中期・長期と計算日数の違いによって種類が分かれているのです。

移動平均線が示してくれるのは相場が今どのような状態にあるかとなります。

上記の場合は移動平均線がローソク足を支えるように上がっているのが見えるため、現在相場が上昇傾向にあると分かるのです。

移動平均線より上であれば上昇、下であれば下落とどの位置にあるかで相場を分析できます。

またトレンドが発生して流れが偏っている場合、上記のように支えて動くため取引のタイミングを見極める抵抗線としても使えるのです。

テクニカル分析手法② トレンドもレンジ相場にも使える「ボリンジャーバンド」

ボリンジャーバンドはかなりメジャーなテクニカル分析手法です。

上記のように3本の線が上下共々現れるのがボリンジャーバンドです。

この線はa(シグマ)と呼ばれており、真ん中に近い線からそれぞれ1a、2a、3aとなっています。

下に線の場合、それにマイナスが付いて-1、-2、-3です。

この線はそれぞれどの程度動くかを示す情報であり、2aの場合は約95%で値動きがその中に収まるとしています。

3aになれば約99%とほぼ100%であり、線を目安として取引のタイミングが掴めるのです。

しかし上記の画像を見れば分かるようにこのシグマは相場の状態によって変動が起こります。

上記の場合は相場が上昇に入っているため、それぞれのシグマが上に向かって動いているのです。

見方を変えればボリンジャーバンドの形で、今の相場がどのような状態か見れるでしょう。

上記のように偏っていればトレンド、逆に並行して変わらない場合はレンジと見れます。

相場によって使い方を変えることも可能で、トレンドの場合は偏って動くため、同じ方向にある1aのシグマを目安にできるでしょう。

レンジの場合は2aであれば95%の確率で超えないためそこを目安に、という具合です。

テクニカル分析手法③ 雲で相場を分析する「一目均衡表」

一目均衡表は上記のように様々な情報が現れるテクニカル分析手法です。

有名なテクニカル分析手法ではありますが、少しだけ使い方が難しいので初心者向きではありません。

移動平均線のように3本移っているものはそれぞれ基準線、転換線、遅行線を指します。

下の方にまるで白い物体が移っていますが、こちらは雲と呼ばれる物体であり先行スパンと呼ばれる2本の線で作られたものです。

様々な情報が移っていますが、使うのであれば先行スパンで作られた雲だけから始めましょう。

雲は移動兵平均線と同じようにどの位置にあるかで相場の状態を表してくれます。

上記のように下にあれば上昇、上にあれば下落、どっちつかずであればレンジ相場という感じです。

しかし雲の場合は厚さによって「強さ」も表してくれます。

基本的に雲が厚ければそれだけ抜けるのが大変、反発しやすくなるため相場が強いと見れるのです。

厚さによって今のトレンドに応じた取引をするか判断ができます。

テクニカル分析手法④ クロスで取引のタイミングを掴む「MACD

MACDは今までの3つと違い、チャートの下に表示されるテクニカル分析手法です。

ぱっと見で判断できるので初心者向きのテクニカル分析手法です。

2本の線とヒストグラムという情報で表されますが、ヒストグラムがない場合もあります。

MACDが表すのは相場の強さであり真ん中を基準として、上の方であれば強く、下の方であれば弱いと判断できるのです。

基本的に使い方は線によるクロスにあります。

クロスとは一方の線がもう一方の線を突き抜けて相場の転換を示すサインです。

下から上へ突き抜け上昇に転換すればゴールデンクロス、上から下へと突き抜け下落へ転換すればデッドクロスとなります。

他のテクニカル分析手法でもありますが、MACDは2本の線しか表示されないため特にクロスを分かりやすく見極められるのです。

テクニカル分析手法⑤ レンジで反転するタイミングを掴む「RSI

RSIは上記のように、MACDと同様2本の線が表示されるテクニカル分析手法です。

RSIが表すのは売買の強さであり上にあれば買いが強く、下にあれば売りが強いと見れます。

基本的に相場は強いトレンドでない限り、反転する傾向が強いです。

そのためRSIは強さから反転するタイミングを見極めるものとなります。

%表示で表されるものであり80%であれば買いが強すぎ、20%であれば売りが強すぎと判断され反転の目安になるでしょう。

反転を狙う都合上、このテクニカル分析が使えるのはレンジ、もしくは弱いトレンド相場だけです。

一定の力を持つトレンドが発生している場合は別の種類を使いましょう。

テクニカル分析手法や種類はたくさんある!

ここまで紹介したテクニカル分析はほんの一部であり、まだまだ多くの種類が存在します。それだけでなくテクニカル指標にはそれぞれ弱点があり、一つだけでは分析し切れないことが多いです。

弱点を補うために組み合わせて使うのが基本となります。その組み合わせは多種多様であり、トレーダーによっても変わるでしょう。

どのテクニカル分析手法が使いやすいかは自分次第です。

種類を組み合わせるなどして試していき、自分に合うと思われるテクニカル分析手法を見つけましょう。

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