ヒゲトレードは基本!4つのメリットと正しいひげの使い方!

ヒゲトレードというFXトレード手法をご存知でしょうか?

ローソク足でのローソクの芯に当たる部分で細長い線をヒゲといいます。

チェックFXローソク足トレードを極める!パターンと種類を徹底解説!

それが上につく場合は上ヒゲといい、下につく場合は下ヒゲとます。

上ヒゲ、下ヒゲでトレードをすることをヒゲトレードといいます。

ヒゲを使ったヒゲトレードで効率良く勝つコツ「ひげの基本」を伝授します。

ヒゲトレードのメリットは?

ひげの基本を知る前に、ヒゲトレードによってどんなメリットがあるかを知る必要があります。

ヒゲトレードにはこんなメリットがあります。

ヒゲトレードのメリット
  1. 相場がどうなっているかがわかる
  2. エントリーポイントが明確になる
  3. トレンド転換を見極められる
  4. 急激な相場の変化に対応できる
いってみれば、FXの基本はひげを知ることから始まります。

ひげの基本「ヒゲが出やすい形」を知る!

ヒゲトレードをしよう!と思っても、なぜヒゲが出るのか?わからなければ意味がありません。

まず、そのヒゲが出やすいときのチャートの条件を解説していきます。

ひげが出やすいのは損切り発生時?

ひげの基本知識として、ひげが出やすいのはおおよそ以下の条件となります。

ひげが出やすい時
  1. トレンドに対して逆方向の注文が多く出たとき
  2. 大きな損切りが起こったとき

ヒゲトレードで特に重要視すべきは損切りです。

損切りは大事故にならないための防止策なのだが…

みなさんは、利食いのときは気持ちに余裕を持って安心して利食いされるかと思います。

だいたいこのあたりで利食いしよう、とか、トレンド転換しそうなのでそろそろ利食いしよう、といった具合です。

しかし、損切りするということは、いわば不慮の事故です。

いうなれば、自動車でいうエアバックやシートベルトみたいなもので、万一に備えて大きな事故を防ぐための防止策でしかありません。

ここがポイント!損切りが一度にたくさん起こると、大きなひげとなります。

損切りによって生まれるひげで相場に迷いが生じる

損切りが一度にたくさん起こるとひげとなり、相場が上がるか下がるか迷うようになります。

そして損切りが一度にたくさん起こる可能性のあるラインが、レジスタンスラインやサポートラインです。

もし、運転中に目の前で玉突き事故があったらどうしますか?

迷わず過ぎ去る人もいれば、思わず停車してしまう人もいるでしょう。

FXトレーダーもいろんなタイプの人がいるので、レジサポラインでの損切りという事故が起こった場合の対応は人それぞれです。

ポジションをそのまま持つ人、損切りする人、逆張りで注文を入れる人などさまざまな対応があります。

大きなひげができると、相場に一瞬迷いが生まれます。

損切りが起こるとチャートにどんな変化が?

急激に大きなひげが発生した場合、大衆心理による不安感が生まれます。

そして新たな損切りが発生する場合もあります。

新たな損切りが大量に発生すると、大衆心理にも変化が表れ、相場が一変します。

それがまた大きなひげとなり、新たな注文が発生します。

相場を読むということは、大衆心理を読みとくということです。

その方法の一つが、「ひげ」となります。

ローソク足の長さやひげの長さで相場の大衆心理を読み解くことができます。

買いすぎ売られすぎの場合もひげが発生

異常に割安や割高となった場合、冷静に見ている人はそこで反対の注文を仕込みます。

これは、RSIやストキャスティクスなどのオシレーター系のテクニカルを使っている人に多い傾向です。

買いすぎや売られすぎの場合も、結果的に大きなひげになりやすくなります。

ただ、レジサポラインに達してないのに大きなひげができた場合、今後の相場の展開を先読みするのは難しいです。

やはり、基本的には損切りラインを中心に相場を読むことが大切です。

ひげの基本「トレンドが出た場合の対処法

大きなトレンドが出る原因は景気の後退、上昇や大きな事件、事故が起こった場合です。

これらはやがて、大衆心理によって大きなトレンドとなります。

大衆心理をひげで感じとってみよう

何本もの陰線や陽線が連続して出現すると、恐怖心や期待感を誰でも持ちます。

反対方向にポジションをもっている場合には特にそうです。

逆に、順行のポジションを持っている場合には、浮かれた気分となり期待感しかありません。

たとえばアップトレンドが出た場合、売りに仕掛けている場合は早く下がってくれと期待します。

そして買いに仕掛けている場合は、もっと上がれと期待します。

こういった大衆心理がひげとなって表れます。

トレンド終了の目安は大きなひげ?

トレンドが終了するのはほとんどの場合、直近の高値もしくは安値を結んだサポートラインや、レジスタンスラインを超えたときが多いです。

このとき、そのレジサポラインを超えたら順行ポジションを持つ人は浮かれている傾向が多くなります。

ですが、一斉に損切りが発生すると、上ひげが形成され、順行ポジションを持つ人は焦ります。

そうすると、もっと上がれと買い増ししたり、断念して損切りしたりします。

こうなると、レジサポラインを超えた後の相場は大体3パターンが想定されます。

レジサポラインを超えたときの相場の変化パターン
  • 注文が急増し、トレンドが継続する
  • 買いと売りが拮抗し、相場が動かなくなるレンジ状態となる
  • 損切りとともに大量の逆方向の注文が発生し、トレンド終了となる

通常、上昇トレンドの場合には、トレーダーがどんどん利確していき、売りに踏み入れた場合にトレンドが終了します。

その出来高をみて、トレーダーたちは新たな新規売りをどんどん仕掛けてきます。

トレンド終了の場合は、大きな上ひげが発生しやすくなります。
 大きなひげが発生した場合は、冷静な判断が必要です。

上昇トレンドの売りの多数派によるひげ

上昇時にみんなが適正と思う値段を超えた場合、新規の売り注文を行う人たちに賛成をする人が非常に多くなります。

そして下がりやすくなり、結果的に上ひげになることが多いです。

特に景気の上昇、下降、事件、事故によって大きなトレンドが出た場合に大きなひげは出やすくなります。

上昇トレンドで大きな上ひげがあった場合、そのあとのローソク足をチェックしましょう。

またひげができるか、陽線から陰線に変化するか、状況を冷静に判断します。

下降トレンドのときも同様です。

ひげの基本「予測不能なヒゲに注意

ヒゲトレードで注意すべきことは、買いか売りか、どちらに転じるか予測不能なひげがあるということです。

ひげは予測不能な場合がある?

たとえば、上昇トレンドで大規模な損切りがあると、それに総じて売り注文が急激に強くなることがあります。

急激な下落による不安から、買いトレンドは売りが強くなり、その結果大きな上ひげとなります。

この場合、今後の展開はひげだけでは全く予測はできません。

この下げは、損切りなのか、利確なのか、はたまた売り注文が殺到したのか、何が要因なのかをトレード中に推測することがほぼ不可能です。

こういった場合のひげには十分注意が必要です。

予測不能なひげは、一瞬で大きな利益を得られるチャンスでもあり、大きな損益となるリスクもあります。

できることなら、トレードを避けるのが無難です。

もし上昇トレンドだった場合は、押し目狙いラインまで待ってからポジションを持った方が安全です。

下降トレンドに転じた場合も戻り売り狙いした方が安全です。

いずれにしても、自分で決めたルールに従って淡々とトレードすべきです。

ひげの基本「時間足でひげの意味は違う」

ローソク足やひげは、時間足によって意味合いが全く異なります。

小さい足と大きい足は基本的には意味が違う?

基本的には、小さいローソク足と大きいローソク足では、意味合いが異なると考えましょう。

1時間足でゆっくり上昇と下降を繰り返したローソク足は、1分足や5分足で見るとジグザグになっており、小さな陽線と陰線を繰り返しています。

たとえば2019年1月17日のチャート画像をご覧ください。

1時間足のチャートです。
こちらが5分足です。

これだと、1時間足だけ見てもどこでエントリーすべきかわかりませんし、1分足や5分足だけ見ても相場の状態や正確な損切り・利確ポイントはわかりません。

このように、各時間足でのローソク足やひげの持つ意味や違いを理解し、ひげを活用していくことがヒゲトレードの基本です。

小さい足と大きい足で同じ意味になることも?

イレギュラーで、小さいローソク足と大きいローソク足がほぼ全く同じ意味合いを持つこともあります。

5分以内の高値と安値が1時間足でも同じだった場合、このときの5分足と1時間足は似たような意味合いを持ちます。

時間内のMAX数値が同じになるときです。これは急激な大変動が短い時間で発生した場合になります。

たとえば、2019年1月3日のドル円に良い例がありました。

下記チャートをご覧下さい。

こちらの画像は5分足です。
こちらの画像は1時間足です。

いかがでしょう?

1本だけローソク足が似ていることがわかりますか?

この日はものの5分もの間で300pips以上の大変動がありました。

瞬発性のある変動だけは、どちらの時間足を見ても意味がないです。

小さい足はエントリーシグナルとなる?

1時間足や4時間足などの大きな足で大きいトレンドが出た場合は、小さい足でも確認しておくといいでしょう。

大きな足で大きいトレンドを確認するだけだと、ベストなタイミングで押し目を買うことができないためです。

なぜベストなタイミングでなければならないのかというと、できるだけ無駄なく効率よくトレードするためです。

押し目を狙う時は、一番安いときのピークに買うのには、一番下げ足が強いときに買うことがコツになります。

押し目買いの際は下ひげ、戻り売りの場合は上ひげ、が目安となります。

大きい足での十字線ひげはレンジ状態?

さらに、大きい足で見た場合で大きな十字線ひげが発生したときは、小さい足での陰線も確認することも必要です。

レンジ相場になっていたり、押し目買いや戻り売りポイントがわかるので稼げるチャンスです。

たとえば、こちらの画像は1時間足の十字線です。画像だとわかりづらいですが、下降トレンド中のローソク足のひとつです。

1分足でみるとこのようになっています。赤いラインは1時間足でいうとちょうど真ん中の30分くらいの位置です。

このように、下降トレンド中の戻り売りポイントは1分足もしくは5分足で確認することができます。

FXは、小さな足だけでも把握できないこともありますし、大きな足だけでも把握できないこともたくさんあります。

関連記事FXチャートのローソク足十字線逆張りサインとは?

大きい足と小さい足のひげは同時に確認しておく

世界中のFXトレーダーは、スタイルがさまざまです。

大きい足しか使わない人、小さい足しか使わない人、さまざまな時間足を使う人、あるいは自動売買システムを使う人、などです。

レジサポラインも時間足によって使い方が異なってきますし、他のトレーダーの損切りラインも予測できます。

つまり、トレーダーのやり方次第で損切りラインにもさまざまなパターンがあるということを理解する必要があります。

現在見ている時間足で、レジサポラインを超えていないのに急激に大きなひげが発生した場合、なんで?と思うことがあるでしょう。

この場合、他の時間足でのレジサポラインを超えていたのかもしれません。

あるいは、移動平均線に触れていたか、ボリンジャーバンドのシグマ線に触れていたか、これらも各時間足でチェックしてみるといいでしょう。

謎のトレンド変化は、各時間足で確認すると原因がわかる場合も多いです。

ひげの基本「ひげをシグナルとして使う」

ひげは、シグナルとして使うこともできます。

一部の利用方法について紹介します。

これらは基本的に1分足や5分足などの小さい時間足で使うと効果的です。

ヒゲが短くなっているとき

下記画像をご覧ください。

ひげがだんだんと短くなっているのがわかりますか?

これは上昇時によくみられるひげの形ですが、売りが弱まっているサインです。

このひげの形になると、買い注文のチャンスです。

売りのときは、逆に右肩下がりが売りシグナルとなります。

ボリンジャーバンドのシグマ線にタッチ

ボリンジャーバンドだと、シグマ線にヒゲがタッチしたら逆張りのシグナルとなります。

十字線はエントリーチャンス

十字線はエントリーチャンスになります。

さまざまなパターンがあります。

上記は上昇してから一旦下降ぎみになり、十字線が出てから再度上昇したパターン。

上記はトレンド中に十字線が出現したパターン。

ひげの基本「ヒゲトレードで勝つコツとは?」

FXにおいてローソク足のひげというのは、非常に奥が深いものです。

慣れてくるとヒゲトレードだけでも利益を得られるくらい重要な指標です。

ヒゲトレードで売買しようと考えている方にとって勝つコツは、大きなヒゲが出やすいときというのは、大きな損切りが出るときに発生しやすいことを覚えておくことです。

また、大きい時間足ではトレンドや損切りラインを把握し、小さい時間足ではエントリーポイントを決めるというのがひげの使い方としてはオススメです。

最後に、現在ポジションをとりたいと思うときは、どこで損切りのポイントを考えている人が多いのかを考えておくことが非常に大きなポイントとなります。

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