勝てるインジケーターの組み合わせ方について探していますか?
インジケーターは組み合わせ次第では強力な武器になりますが、一歩間違えると判断ミスをしてしまう危険性も秘めています。
さらに、負けるとインジケーターのせいにしてしまい、FXで勝つことの本質を見失ってしまうことさえあります。
ここでは、インジケーターのおすすめな組み合わせについて解説しています。
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FXで勝率70%勝てる?
おすすめインジケーターの組み合わせは?
おすすめなインジケーターの組み合わせは、トレンド系とオシレーター系を組み合わせることです。
- トレンド系インジケーター
移動平均線
ボリンジャーバンド
パラボリック
Zigzag - オシレーター系インジケーター
ATR
Volumes
RCI
MACD
ではこれらのインジケーターの使い方と役割について解説していきます。
トレンド系インジケーターの使い方
トレンド系インジケーターの基本的な使い方について解説します。
移動平均線(MA)の基本的な使い方
シンプルなのでどのインジケーターにも合う
MAは上記画像の矢印で示してある赤と黄色の線で、移動平均線と呼ばれています。
[aside type=”normal”]MAを利用しているトレーダーは非常に多く、もっともポピュラーなインジケーターです。[/aside]
主な使い方としては、トレンド方向を見極めるためとトレンド転換を見極めるために使います。
詳しくは下記記事にて解説しています。
≫ MAのさまざまな使い方を解説
MAのポイントは2つ。
- MAより上にローソク足があるときは上昇トレンド(の可能性が高い)
- MTより下にローソク足があるときは下降トレンド(の可能性が高い)
[aside type=”normal”]線が上向きか下向きかのみですぐにトレンド方向を把握することも可能です。[/aside]
さらにトレンドを把握するには理由があります。
トレンドの向きとは逆方向にはポジションをとらないようにするためです。
MAは他にも色々な使い方ができますのでさまざまなインジケーターと組み合わせて試してみるといいでしょう。
ボリンジャーバンドの基本的な使い方
ボリンジャーバンドにはATRとVolumesが合う
ボリンジャーバンドは上記画像の矢印で示してある、緑の3本線です。
このボリンジャーバンドは色々な使い方ができ、とても便利で奥の深いインジケーターです。
ボリンジャーバンドのポイントは2つあります。
- チャートはボリンジャーの上と下の線の中だけで80%推移する
ほとんどはみ出ない - 上と下の線は大きく膨らんだり狭くなったりを繰り返す
ボラティリティ―を表す
この2点はボリンジャーバンドの基本です。
使い方としては、
- ボリンジャーバンドが上下の線にタッチしたときに様子を見る
- 大きなヒゲが発生した場合は反発もしくはトレンド転換の可能性大
- 上昇(下降)しながら連続で上下の線にタッチした場合はトレンド発生の可能性大
ボリンジャーバンドはあまり深く考えず、シンプルに考えた方がいいです。
[aside type=”warning”]しかし、さらに精度よく上昇(下降)や反発を見極めるためには、オシレーター系インジケーターと組み合わせる必要があります。[/aside]
ボリンジャーバンドとおすすめのインジケーターの組み合わせは、ATRとVolumesです。
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パラボリックの基本的な使い方
パラボリックにはRSIが合う
パラボリックは上記画像のピンクの点です。
パラボリックは逆張りサインのインジケーターとして使います。
基本的に、点の位置が変わったら注文のサインです。
[aside type=”warning”]ただし、画像を見ればわかると思いますが、点もトレンド方向に向かって動いていきます。
トレンドとは逆方向にポジションをとらないように注意しなければなりません。[/aside]
つまり、逆張りのタイミングを見極めるためのオシレーター系インジケーターが必要になります。
パラボリックとのおすすめのインジケーターの組み合わせはRSIです。
RSIではダイバージェンスという逆張りを示唆する現象が発生します。
ダイバージェンスに関する記事はこちら。
≫ ダイバージェンスとは?
Zigzagの基本的な使い方
Zigzagにはボリンジャーバンドが合う
Zigzagは上記画像の矢印で示してある青色のジグザグ線です。
この線は何を示しているのかというと、直近の高値底値を線で結んでいます。
単純に、値動きが視覚的にわかりやすくなるツールです。
使い方としては、
- 直近の高値底値がわかりやすくなる
- 逆張りのタイミングをみる
直近の高値底値をブレークしなければ、そこが逆張りのタイミングともいえます。
[aside type=”warning”]ただし、Zigzagは過去のチャートにしか反映されないため、売買のタイミングを見極めるのが難しいです。[/aside]
Zigzagは、ボリンジャーバンドと組み合わせるのがおすすめです。
オシレーター系インジケーターの使い方
オシレーター系インジケーターの使い方について解説します。
ATRの基本的な使い方
ATRは上記画像の下にある赤枠の中の青い線です。
ATRはアベレージ・トゥルー・レンジの略称です。
- ローソク足の変動を平均したものをグラフ化したもの
- MT4に標準搭載されているインジケーター
線が下にあると変動が少なく、線が上にあると変動が大きいということを表します。
使い方としては、線が下から上に上がり始めたときにポジションをとるのがおすすめです。
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RCIの基本的な使い方
RCIは上記画像の赤枠の部分の赤い線です。
下にいると:売られすぎ
上にいると:買われすぎ
を示しています。
使い方は、上にいるときは売りを狙い、下にいるときは買いを狙います。
[aside type=”warning”]ただし注意しなければならないのは、逆張りのタイミングを逃してしまうと負けることです。[/aside]
そのため、RCIを使う際には、逆張りサインのインジケーターも必要になります。
パラボリックやZigzagなどと組み合わせて使うのがおすすめです。
もっとも使いやすいのはサインツール
インジケーターはたくさん種類があり迷ってしまいます。
しかも組み合わせも無限大なので、どれを使えば正しいのかも検証してみないとわかりません。
そこでおすすめなのがサインツールです。
サインツールなら、
- 相場の状況を確認
- シグナルが出たら売買判断を行う
といった単純作業だけで済みます。
しかもアラームで通知してくれるので、労力が半減します。
本当に勝てずに悩んでいるようなら、サインツールがおすすめです。
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