自動売買EAを稼働させるのに、VPSはコストが高い、自分のパソコンが使えなくなるといったお悩みはありませんか?
パソコンをもう1台増やすのもありですが、電気代が気になりますよね?
そんなときにおすすめしたいのがスティックパソコンです。
ここでは、
- 自動売買EAでVPSは必要か?
- VPSはコストが高い、自分用のパソコンはEAに占領される
- VPSを使わずに自動売買EAをぶん回す方法とは?
- おすすめのスティックパソコン
について解説しています。
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自動売買EAでVPSは必要?
自動売買EAは、24時間起動させる必要があります。
EAを24時間起動させるには、
- パソコンの電源を落とさずに常時起動させる
- VPS(仮想専用サーバー)を使って動かす
の2パターンあります。
初心者の場合は、①からはじめてみるのが一般的です。
また、VPSはコストがかかってしまうため、VPSを使うのはあまりおすすめではありません。
はっきりいってしまうと、VPSは不要です。
VPSや普通のパソコンはコストが高い
VPSはコストが高く、かといって普通のパソコンでEAを回すのもコストがかかります。
VPSのコスト
VPSのコストについて検証していきます。
某VPS業者の場合、2.5GBで年間約2万円です。
もし5年間VPSを5年間使い続けると、トータル10万円以上もコストがかかります。
これだといくらFXで稼いだとしてもキリがありません。
パソコンのコスト
デスクトップパソコンやノートパソコンのコストについて検証していきます。
デスクトップパソコンやノートパソコンの場合、購入費用は新品で安くても3万円で電気代は年間約1万円です。
(モニターをつけっぱなしのため)
5年間使い続けるとすると、トータル約8万円以上もコストがかかります。
VPSを使わずに自動売買EAをぶん回す方法とは?
VPSを使わずに自動売買EAをぶん回す方法について解説します。
その方法とは、スティックパソコンを使うことです。
スティックパソコンとは?
スティックパソコンとは、小型のスティックをモニターに挿入して使用するミニパソコンです。
メリットは、
- 購入費用が安い
- ランニングコストが安い
- モニターを切り離しても起動する
- 場所をとらない
- 外出先(ホテルなど)でもモニターがあれば使える
ことです。
デメリットは、
- スペックが低い
- 操作するにはキーボードやマウスが必要である
ことです。
ただし、MT4で自動売買EAをぶん回すだけならスペックが低くてもスティックパソコンで十分、ということになります。
スティックパソコンのトータルコスト
スティックパソコンのトータルコストについて解説します。
- 購入費用
スティックパソコン本体が1~3万円
(安い中古のノートパソコンくらい) - ランニングコスト
電気代が年間1,000~2,000円くらい
トータルコストは、5年で約3万円となります。
VPSや通常のパソコンと5年間のトータルコストで比較すると、
VPS:10万円以上
通常のパソコン:安く見積もって8万円以上
スティックPC:3万円程度
となります。
準備するもの
スティックパソコンでEAを稼働させるのに準備するものは、
- スティックパソコン
- キーボード(無線型)
- マウス(無線型)
- モニター(自宅のテレビでOK)
- Wi-fi
です。
キーボードとマウスはセットで2,000円程度で購入できます。
スティックパソコンの使い方
スティックパソコンの使い方は、
- スティックパソコンを電源につなぐ
- スティックパソコンのHDMI端子をテレビにつなぐ
- 起動させる
たったこれだけです。
- モニターなしでバックグラウンドで起動可能
モニター(テレビ)からスティックパソコンを抜けばバックグランドで起動します。 - 設定さえ終わればスティックパソコンを電源につなぐだけ
電源につないでおけば自動売買EAを24時間稼働させることができます。 - 他のパソコンやスマホから操作可能
TeamViewerというソフトをインストールすれば、他のパソコンやスマホからスティックパソコンを操作することも可能です。
≫ TeamViewerの使い方
スティックパソコンの選び方、おすすめのスティックパソコン
スティックパソコンは、MT4を何個インストールするかを基準に選ぶといいです。
MT4を1個インストール…2GB
MT4を2個インストール…4GB
購入費用は、RAMメモリが2GBであれば10,000~15,000円くらい、4GBであれば20,000円前後です。
安いメーカーだと、Diginnosやマウスコンピューターなどがおすすめです。
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