FXナンピン戦略のメリットとは?資金管理法を徹底解説!

FX投資における上級テクニック「ナンピン」をご存じでしょうか?

無計画なナンピン手法は逆効果です。

しかし、きちんと理解して計画的なナンピン手法を用いてうまくいけば、FX売買においてもより大きな利益を出すことができます。

ボラティリティが高いFX相場となると、資金分割をして行うナンピン手法がとても有効です。

FXナンピン戦略のメリットとは?資金管理法を徹底解説!をそれぞれ解説します。

しっかりと覚えましょう。

FX投資でのナンピン手法とは?

ナンピン手法は、簡単にいうと「買い下がり」のことです。

自分が保有しているFXの価格が下がり損失が出ているときに「買い増し」をすることで、FXの平均取得コストを下げるテクニックです

ナンピンを使用するときのパターン例
1ドル=100円で購入し、価格が下がり1ドル=80円となった場合、 『1ドルに対する損失は20円となる。』
ここで1ドル=80円で1ドルをナンピン(買い増し)すると?
  • 2ドルを180円で購入したことになる。
  • 1ドルの平均取得コストは90円。1ドルに対する損失は10円。
  • その後、1ドル=95円になったとすれば、1ドルに対して5円の利益。
ナンピンをしなければ5円の損失が出ていたが、合計10円の利益を出せる。

このように、平均取得コストを下げ、相場が上向きに転換した際に利益が大きくなるのが、ナンピン手法のメリットです。

FX取り引きで下手なナンピン手法はスカンピン」

 メリットを把握できればナンピン手法は非常に有効な投資手法ですが、思惑通りにFXの相場が動かなかった場合、さらに損失を広げてしまう可能性があります。

前回の例でいえば、1ドル=80円で買い増しをして、1ドルの取得コストが90円(2ドルを180円で買い付け)になったものの、相場が下がり続けて1ドル=70円になったとします。

この場合、買い増しをしなければ30円の損失で済んだはずが、ナンピンをしたことにより40円の損失になってしまうことになります。

株の相場の格言にも「下手なナンピンはスカンピン」という格言がありますが、無計画なナンピンは危険ですので絶対にやってはダメです。

FXで勝てる!計画的なナンピン手法とは?

FXの相場は乱高下しがちです。

そのため「ここが安値だ」と判断して大きな資金で買い付けをしてナンピン手法を計るのは推奨できません。

一番の底値で買うというのはプロの投資家でも不可能です。

このような無計画なナンピン手法はダメですが、計画的なナンピン手法なら推奨できます。 

FX売買で使える!計画的なナンピン手法とは?

計画的なナンピン手法とは「資金を分割して買い付けをする」ことをいいます。

先の例でいえば、1ドル=80円のときに、80円で1ドル分を買うのではなく、40円で0.5ドルだけ買い付けるということです。

このように資金を分割してナンピン手法を行う場合は2つのメリットがあります。

資金分割ナンピン手法をするメリット①

第一に、損失を広げるリスクを小さくすることができます。

分割で買い付けを行って1ドル=70円まで下落したとしても、損失は35円なので、80円で1ドル買い増しした際よりも損失は小さくなります。

資金分割ナンピン手法をするメリット②

もう一つのメリットは、買い増しをするチャンスも分割することができることです。

1ドル=80円の買い増しの際に使わなかった40円を使って、1ドル=70円で買い増しすることができます。

さらに、1ドル=70円の場合、40円で買い付けることが出来るドルは0.57ドルになるので、80円で一気に1ドル分買い付けるよりも多くの利益を得ることが出来ます。

ちなみに、資金を一気に投入するのではなく、ある一定期間ごとに投資対象を買い付ける手法を「ドルコスト平均法」と呼び、投資信託や株式の積み立てに用いられます。

ナンピン手法は時間ではなくチャートを見て買い付けを判断するので、ドルコスト平均法の応用だと言ってもいいでしょう。

FXのナンピン手法は、チャート分析を習得してから実践!

以上により、ナンピン手法をする際は分割で購入をすることをおススメします。

今回は分かりやすいように資金を2回に分割して購入する方法を例に挙げましたが、できれば4~5回に分けて購入したほうがいいです。

ただ、何度も申し上げますがナンピン手法は上級者向けのテクニックになっています。

最低でも、チャート分析を用いて「買いサイン」を見つけることが出来るようになってから、ナンピン手法を用いるようにしましょう!

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