環境認識とは?最強のやり方とおすすめ本の紹介

環境認識をしっかり行うことで、無駄にポジションすることを軽減することができます。

逆に環境認識をしっかり行わないと、なぜポジションをとっているのか不明確になります。

環境認識でどんなメリットがあるのか?環境認識の具体的方法などについて説明していきます。

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目次

環境認識はなんのために必要なの?

環境認識を行うことで得られる2つのメリットがあります。

  • 勝率を高められる
  • 利益を大きく狙える

勝率と利益率はFXで勝つために重要な要因です。

詳しくは下記記事にて説明しています。

チェック資金管理方法はFXでは超重要!破産しないテクニックが存在する?

勝率と利益率を高めるために、環境認識をしっかり行うことで資金を安定的に増やすことができます。

環境認識とは?

そもそも環境認識とは、現在の相場の状態を確認することです。

環境認識をさらに詳しく解説すると、下記3種類のトレンドの状態を把握しておくことです。

  • 上昇トレンド
  • 下降トレンド
  • ボックストレンド(レンジ)

トレンドの状態とは?

トレンドの状態とは相場の方向性です。

トレンドの状態=相場の方向性

もっとわかりやすくいうと、環境認識は「トレンド認識」ということになります。

なぜ環境認識が重要なのか?

トレンドといっても、日足で見たときのような大きなトレンドや5分足で見たときのような小さなトレンドがあります。

当然大きなトレンドを狙った方が大きく利益を得られやすくなります。

小さな時間足はトレンドを勘違いしやすい?

1分足や5分足などの小さな時間足はトレンドを勘違いしやすくなります

大きなトレンドでの押し目や戻りを狙う場合、小さなトレンドでは見た目上は逆張りになります。

4時間足
15分足(左赤枠を拡大)

小さい時間足だけ見ているとトレードは不利?

5分足などの小さい時間足だけ見ているとトレードは非常に不利です。

たとえば、4時間足でひたすら上昇しているのに、5分足で少し下降しただけで逆方向にショートポジション(売り)を入れるのは無謀です。

タイミングよく注文し、タイミングよく決済できればいいです。

しかし、タイミングを逃すと損益が膨らむ一方ですし、得られる利益もごくわずかしかありません。

短い時間足しか使わないということは、初心者がよくやりがちなことですので注意しましょう。

[aside type=”warning”]小さい時間足だけみていると、利益が少ない[/aside]

ポイント
大きなトレンドで相場の方向性を判断してエントリーした方が、負けにくく利益を多く得やすい

これが環境認識が重要である理由です。

環境認識は長い時間足が基本

環境認識は、基本的に長い時間足から行います。

  • デイトレードやスキャルピング→日足、4時間足、1時間足
  • スイングトレード→週足、日足

上記のように環境認識を行うのが一般的です。

環境認識の具体的方法

環境認識の方法はさまざまありますが、おすすめなのは下記の5つの方法です。

  • ダウ理論
  • サポレジライン
  • 移動平均線
  • RSI
  • MACD

上記手法などを用いて相場の方向性を確認します。

環境認識で負けないトレードをしよう!

環境認識はFXにおいてはトレード手法よりも重要です。

資金管理と環境認識は基本中の基本といっても過言ではなく、プロや専業トレーダーは絶対行っている作業です。

まずはトレード手法よりも環境認識、環境認識よりも資金管理が重要であるということを覚えておきましょう!

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