ここでは1時間足デイトレードのメリットデメリットや5分足との違いを紹介しています。
もし本気で勝ちたいなら、5分足よりも1時間足デイトレードのほうが効率がよいです。
その最大の理由は、だましが少なくなることにあります。
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1時間足デイトレードは「だまし」が少ない?
基本的に時間が長い足になればなるほどチャートによる「だまし」が少なくなる傾向があります。
≫だましに関する記事はこちら
1時間足を利用したデイトレードのほうが、
- ロスカットが少ない
といった利点があります。
[aside type=”normal”]そのため、勝ちを積み上げやすくなります。[/aside]
ただし1時間足だと見た目上の仕掛けるポイントが少なくなるというデメリットも存在します。
頻繁にデイトレードする人にとっては、5分足のほうが使いやすいという錯覚に陥りやすくなります。
5分足と1時間足のデイトレード手法違いをチャートで検証
5分足と1時間足のデイトレード手法ではどのような違いがあるのでしょうか?
[aside type=”normal”]具体例を挙げて説明していきます。[/aside]
5分足だと?
参考:ドル円5分足チャート
上記はドル円5分足チャートです。
赤の部分で典型的な売りサインである「Wトップ」が出現しています。(緑の矢印がネックライン)
[aside type=”normal”]ネックライン割れを起こした青の矢印の部分から、陽線を売っていくのがテクニカル的なセオリーになります。[/aside]
上記のトレードの場合、111.33売りの111.20買戻しという13銭抜きのトレードになります。
1時間足だと?
参考:ドル円1時間足チャート
上記はドル円1時間足チャートです。
赤の部分で「レンジ(持合い)」相場を形成していることが分かります。
≫持ち合いパターンに関する記事はこちら
[aside type=”normal”]レンジブレイクである111.46を抜いたら買いに入るのが相場セオリーになります。[/aside]
1日以上持合いを続けているため、ブレイク後は一気に112.00円をつけに行くことになりそうです。
上記のトレードの場合、111.47買いの112.00利確という53pips抜きのトレードになります。
5分足と1時間足とでは獲得利益も大きく異なる?
時間足が違うだけでデイトレード手法の売買のスタンスが180度違ってくることがいただけたでしょう。
前述の5分足と1時間足は同時刻のチャートでした。
[aside type=”normal”]5分足を使ったスキャルピングトレードの場合は利益が大きくとりにくいことがわかります。[/aside]
5分足での手法は初心者にはハードルが高く、じつは1時間足デイトレードのほうが効率がよかったりします。
1時間足デイトレードをマスターしよう!
1時間足を使ったデイトレードの場合、フェイク(ダマシ)が少なくなります。
つまり、
- 大きく利益を狙える
- ダマシによる損切りが少ない
ということになります。
さらに、5分足だとひたすらチャートに張り付いていなければなりません。
[aside type=”normal”]しかし、1時間足なら1時間に1度みておけばいいわけです。[/aside]
時間的な効率も1時間足デイトレードのほうがよくなります。
1時間足デイトレード手法をマスターして、効率のよいトレードを行いましょう。
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