FXは単純に50%で上がるか下がるかを予想するものではありません。
勝率を最低50%以上に引き上げなければ勝つことは難しいです。
確立統計上、日足チャートの見方がわかれば毎日のトレードでも勝つコツをつかめるようになります。
ここでは日足チャートの見方がわかればトレードで必ず役に立つということについて解説していきます。
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確立統計的に有利な日足チャートの見方とは?
多くの書籍ではFX勝利の法則として、下記のいずれかの条件が必要と記載されています。
- 勝敗で勝ち越すこと(勝率50%以上)
- トータルpipsでプラスになること
上記の条件を達するには、確率統計的に有利な条件でトレードをしていく必要があるはずです。
FXで勝つためには、週足や日足チャートといった大きい時間軸でのチャートの見方を知る必要があります。
日足チャートの法則性を知る
日足チャートの見方がわかると、さまざまな法則性がわかるようになります。
たとえば以下の豪ドル円の日足チャートをご覧ください。
この日足チャートを見るといくつかの法則がわかります。
- 陽線や陰線は、連続することが多い
- 十字線や小陽陰線の翌日以降は変動が大きくなっていく
陽線や陰線は、連続することが多い?
陽線や陰線は、週足や日足でも連続して出現することが多いです。
たとえば以下チャート画像の赤枠部分に注目してください。
この連続した陽線や陰線は、プライスアクションとよばれるチャートの法則性の一種です。
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十字線や小陽陰線の翌日以降は変動が大きくなっていく
十字線や小陽線・小陰線が出現した翌日以降は変動が大きくなりやすいです。
たとえば以下チャート画像の赤枠部分に注目してください。
日足レベルで変動が小さかった場合、その翌日は変動が大きくなる可能性が高くなります。
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日足の法則は、FX勝利の法則にあてはまる?
先ほど示した日足の法則をFX勝利の法則にあてはめるとこうなります。
- 前日のトレンド方向でエントリーしていくと?
→勝率が上がり、勝敗で勝ち越すことが可能 - 十字線や小陽陰線が発生した翌日以降にトレードすると?
→大きく利益を得ることが可能
これらをデイトレードやスキャルピングに応用すればおのずと勝てるようになるということになります。
日足1本のローソク足を理解し、変動幅を予測する
FXで勝つようになる理屈を理解したところで、1本のローソク足についても理解しなければなりません。
なぜなら1日に獲得できるpipsは毎日違うからです。
たとえば下記は豪ドル円の日足チャート画像です。
赤枠の陽線について解説します。
つまりこの日は0.520円変動し、約0.400円上昇したということになります。
このように、日足を確認することでその日のトレンドと値動きを確認することができます。
翌日の値動きや値幅をある程度予測することにより、どのくらいの値幅で利確していけばいいか予測できます。
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フィボナッチで利確幅を予測
利確幅の予測には、フィボナッチを使うのも有効です。
- 前日の値動きが大きい→前日の61.8%程度の値動きと予想して利確
- 前日の値動きが小さい→前日の161.8%程度の値動きと予想して利確
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あらかじめ利確幅を決めておく
あらかじめ利確幅を決めておくのもひとつの手法です。
たとえばその日のローソク足が
- 短くなりそうなら10pips
- 中くらいになりそうなら20pips
- 長くなりそうなら30pips
と確実に利益を獲れるくらいの値幅で利確していきましょう。
この場合は、利益を伸ばしていくためにトレーリングしていくといいでしょう。
日足チャートはデイトレードやスキャルピングで必須
日足チャートの見方を知ることは、デイトレードやスキャルピングトレードにおいては必ず必要です。
もし日足チャートの確認をしなければ、その日の値動きに惑わされ、メンタルを破壊されます。
ぜひ日足チャートを見るクセをつけてください。