FX初心者がよくだまされるストップ狩り。
ストップ狩りの仕組みを知らないと、だまされて強制的にロスカットになります。
また、ストップ狩りの仕組みを知ることで、全く臆することなくトレードできます。
ストップ狩りの仕組みや手法、対策について説明していきます。
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ストップ狩りとは?ストップ狩りは2種類ある?
ストップ狩りを簡単に説明すると、強制的にロスカット値までチャートを操作してストップロスさせる行為です。
ストップ狩りには2種類あります。
- ヘッジファンド(機関投資家)によるもの
- FX業者によるもの
ヘッジファンドによるストップ狩りと手法とは?
ヘッジファンドによるストップ狩りの手法は単純です。
巨大マネーで相場を動かすことで、個人投資家の大量ロスカットを狙います。
どちらかというとストップ狩りというよりも、ダマシでよくある手法といった方がわかりやすいでしょう。
FX業者によるストップ狩りと手法とは?
実は顧客のロスカット注文を把握できるFX業者が存在します。
FX業者にはDD方式とNDD方式という大きく2つの方式に分けられ、DD方式のFX業者は顧客の注文を把握できます。
DD方式を知らない方は下記の記事を読んでください。
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DD方式のFX業者は、意図的にチャートを操作することもできます。
それで多くの顧客トレーダーを狙ってストップ狩りをするといわれています。
(※本当かどうかは定かではありません。)
ストップ狩りは今や都市伝説?
FX業者によるストップ狩りは、実在したとしても合法です。
金融庁がDD方式を容認しているためです。
しかし、さすがに1人の顧客を狙って個人攻撃するということはないでしょう。
昔はそのようなストップ狩りがあったかもしれませんが、今ではもう都市伝説のようなものです。
ストップ狩りはシステム化されている?
現在のストップ狩りはあくまでもシステム上での話になります。
FX業者は決まったルールでストップ狩りを行っています。
たとえば、
- ボラティリティが急激に変動したときにスプレッドを広げる
- 早朝などの決まった時間にスプレッドを広げる
といったルールです。
この2点についてはFX業者も公式サイトなどに記載しているため、違法ではありません。
こうすることで多くの顧客トレーダーが損切りとなり、これでDD方式のFX業者は丸儲けというわけです。
ストップ狩りの対策方法とは?
ヘッジファンドによるストップ狩りの具体的対策は初心者には難しいですが、下記記事に掲載していますのでご参考に。
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FX業者によるストップ狩りの具体的対策です。
- 拡大スプレッド幅やいつスプレッドが拡大するのか条件をあらかじめ確認しておく
- 急激な相場の変動時やスプレッド拡大時間にはトレードしない
- 早朝をはさんでトレードする場合、拡大スプレッドを見越して損切り幅を調整
一番簡単なのは、危険な条件が揃うときはトレードしないことです。
しかしそんなわけにもいかないとき、たとえば「絶対にこの方向に相場が動く」と確信があるときは、拡大スプレッドを見越して損切り幅を調整しましょう。
ストップ狩りと上手に付き合うのもFX
ストップ狩りと上手に付き合うのもFXです。
FXではストップ狩りらしきチャートの動きはよくあることです。
「ストップ狩りが起こるのは当たり前」と腹をくくってトレードすることも大事です。
リスクヘッジをしっかりと行い、徹底したルールを作ればストップ狩りに怯えることはなくなるでしょう。